CB1100EXにLEDテール取付


2015/09/19

 ウインカーをLED化した勢いで社外品のLEDテールを取り付けてみました。

 フィラメント電球を光源とするテールランプは暖かい光を放ち、味のある光を演出してくれるという面では気に入っていますが、突然襲ってくるバルブの球切れというのが煩わしく感じていたので、LED化を行うことにしました。 
 LED化作業はウインカーの時のようにバルブのみを電球からLED球に交換するという手法が容易ですが、テールランプに関しては被視認性の重要性を踏まえて面発光する既製品を選択しました。

LEDテール本体

純正と同様、重厚感のあるレッドレンズです。

光を拡散させるためにレンズに模様が入っています。

底面にはナンバープレート用の白色LED。
背面。

消費電力はテール1W、ストップ2Wと表記されています。

車体に取り付けを行う

まずはシートを外します。

小物入れのトレーを外し、バッテリー付近の3P白カプラー(テール用)を外しておきます。

フェンダーを取り外すために、フレームとフェンダーを止めているボルト2本と袋ナット2個外す。

この時にハーネス類を分離させておく。

すると、フェンダーがフリーになり、外れる。

この状態になると、テール裏のメッキカバーを台座ごと外してハーネスを引き抜きます。

…この構造がわからず、苦労しました。

メッキカバーを外し、LEDテールを取り付け、台座部分を元通りに組んでおきます。
さっきまでとは逆の手順でハーネスをフェンダーの穴に通していきます。

 

ハーネスをこの溝に通していくのですが、なかなか根気の必要な作業でした。

あとは元通りに復旧させて作業終了です。

 

ビフォー@

純正のこのレンズカットが渋くて好きです。

ビフォーA

複雑なレンズカットと電球から出る貫禄があります。

アフター@

純正と比べるとのっぺりしています。

アフターA

これはこれで綺麗ですが、なにか物足りないですね。

メンテフリーと省電力を得た反面、CB1100の大切な雰囲気を失った気がします。

 現時点で、CB1100のテールランプを交換した作業事例がネット上にまだ出ていないようで、テールランプAss'yにアクセスするまでの手順と構造が不明だったため、手探り状態の作業となりました。

 この作業レポートがCB1100オーナーの皆様の参考になれば幸いです。