セピア50
2008.4〜
セピアは生まれて初めて乗ったバイクであり、二輪の面白さを教えてくれた思い出深いバイクです。
原付は2ストロークのほうが面白い!ってのをネットで目にして街中のバイク屋を回った中で
特に気に入ったのがスズキのセピアでした。
排気量 |
50cc |
スタイル |
★★★★★ |
乗り易さ |
★★★★★ |
燃費 |
25〜32(街乗り28) |
気に入った点
80年代後半のテイストが決め手
セピアでまず気に入ったのがデザインで、90年代半ば以降に発売された原付バイクには無い角ばった外観は、
私が見た限りはこのセピアだけでした。後継のレッツなどの丸っこい原付よりもうんとエッジが効いてて一目惚れ状態でした。
それと、少しいじるだけで80年代の走り屋っぽくなりそうなスタイルに走りの期待を抱きました。
芸が細かい給油口
他の原付スクーターの大多数はシートを開けるとメットインの隣辺りにガソリン給油口があるのに対し、
セピアは給油口やオイル注入口がメットインとは分離されており、専用の鍵付きのフタが用意されています。
まるで車の給油口みたいで、ガソリンを入れる度に私の所有欲を大いに満たしてくれます。高級車のイメージ。
イマドキ、給油口に鍵付き扉が用意されてる原付って少ないんじゃないでしょうか。
メーター
原付のメーター類はオモチャっぽいイメージがありましたが、セピアのスピードメーターは一味違います。
針・目盛ともにまるで車のメーターのような質感!安っぽさを感じないメーターに惚れ惚れしました。
ベースが白色なので、電球の色を自分の好きな色にチョイスする事でカンタンにイメージチェンジを図れます。
マフラー
原付スクーターには丸っこいマフラーが多いです。あれは個人的に好きじゃないです。
が、セピアのマフラーはサイレンサーが太くどっしりとしているように見え、スポーティーです。
…しかし実は私が一番タイプなマフラーはホンダDioの穴だらけのやつだったりしますw
インナーフェンダー
ノーマルで装備されているスーパースポーツのようなインナーフェンダーがカッコイイ感じです。
DioZXにも対抗できそう。
メットイン
余裕の容量です。夢をいっぱい詰め込んで走りに行きましょう!!!
ダメなところ・・・
収納ポケット(小物入れ)が無い
近代的な原付スクーターにはフロントカウル裏に収納ポケットがありますがセピアにはありません。不便です。
あのポケットがあればジュースやぞうきん、ワイヤーロックなどを入れたいのですが。
唯一の欠点は↑の一つぐらいでしょうか。
走り
2ストローク6.8馬力の加速は力強く気持ち良いです。
ブレーキはドラムブレーキですがとても効きが良く、ブレーキングで不安を感じることはありません。
これはセピアに限ったことじゃないと思いますがコーナーで寝かせるとすぐにセンタースタンドが接地してしまいます。街乗りでは問題ありませんが、
”攻めの走り”をする人はセンタースタンドは外すべきだと思います。
燃費は25〜35km/Lぐらいでしょうか。
セピアの上級車にセピアZZというものが出ていますが、このノーマルセピアもいいバイクだと思います。
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