VCDS接続用ケーブルを買ってみた


2015/11/17

車いじりの幅が広がる?

 巷で流行しているクルマのコーディングに必要な専用ケーブルを買ってみた。

 不正プログラム問題で話題となったVWはもちろん、欧州メーカーの車はコーディングという作業を施すことで電装系を自分好みにカスタマイズすることが可能になっている。国内メーカーでも以前に乗っていた三菱車では、ETACSという電装系コントロールシステムが搭載されていたので、車いじりが好きな人間にとってはこういった機能は非常に有り難い。

 このコーディングを行うためには、車両のOBD2ポートとPCをこの専用ケーブルで接続し、Ross-Tech社製のVCDS(VAG-ComDiagnosticSystem)という専用ソフトを用いてPC上からECUの各種パラメータを操作することで様々な設定が可能となっている。

 安心を求めるとカスタムショップで施工してもらうのも一つの手ではあるが、様々なリスクを承知の元、DIYで柔軟性に富んだコーディングを行いたいのであれば、このようなツールを利用するとカスタムの幅が広がり、面白い。

 コーディング作業については、ネット上に数多くの施工事例が転がっているので、先人達が切り拓いてくれた情報を参考に作業を進めていきたい。