小型の空気清浄機を買ってみた


2015/02/16

 花粉が活発に飛び始める時期を目の前に、寝室用に空気清浄機を買ってみた。選んだのは象印から発売されているPA-DA08-WBという機種。
 適用床面積は〜8畳程度で、カラバリはホワイトとレッドの2色が用意されている。

 空気清浄機というと、一般的に薄型で縦長という形のイメージが強い。そんな中、この機種は珍しく小ぶりなキューブ型だ。このデザインなら狭い部屋でも圧迫感無く溶け込みそうだと感じたのが購入の決め手となった。

 本体上部はこのようになっている。

 各種操作スイッチと光センサー・インジケーター類と吹き出し口がこの面に集約されている。

 この光センサーが照明の消灯を感知して静音運転に切り替えてくれる。合わせてインジケーターLEDの照度を落としてくれるのも就寝時にうれしい機能だ。

 背面と側面。

 非常にシンプルで、ホコリセンサーの清掃窓と、ACコードが一本出ているのみである。

 

 フィルター部分のカバー内部。

 このフィルターには特殊加工が施されていて、脱臭・除菌(フィルター)機能があるとのこと。

 運転モードとしては、自動(標準・花粉)の他に手動運転(急速・標準・静音)がある。消費電力は最大で26W。最大風量で運転すると動作音はそれなりにある。

 

 欠点として

 この機種は自動・手動運転を問わず、電源を入れてから36時間が経過すると、自動で電源が切れる仕様になっている。

 空気清浄機は常に電源を入れて動作させておくといった使い方をするユーザーにとってはお節介極まりない機能であり、いちいち電源を入れなおすのは面倒だ。デザインも性能も文句無しだが、この自動電源OFF機能が唯一気に入らない点である。