劣化したルーターを更新する


2015/03/04

 2005年から10年間休むこと無く使い続けてきたルーター(メルコ製BBR-4HG)の劣化が進んできたので同一機種の新しいものに交換することにした。

 

 この機種にこだわる理由は、性能に不満が無く、設定がシンプルでわかりやすいのと、発売から10年以上経過した現在でも、ファームウェア更新が行われているロングセラー商品であるという点だ。
 しかし、枯れたルーターに正規の金額を出すのは勿体無いので、ハードオフにて仕入れ。新品同様の状態なジャンク品を\540で入手。

 写真左側が今回入手した新しいルーターで、右側が退役する古いルーター。

 本体の発熱と日焼けによりでカバーが茶色く変色してきているのがわかる。

※私は非喫煙者なのでヤニ汚れではない。

 こちらは裏面。

 写真ではわかりづらいが、熱によってカバーが変形してしまっている。

 仕様変更なのか、中央に印刷されているロゴは型取りされた樹脂に変わっている。

 10年間使用していたルーターを分解して内部基板をチェックしてみると、電解コンデンサが膨張していた。(写真中央)

 2000年代前半に海外製粗悪電解コンの妊娠問題が多発していた時期が記憶に新しい。

 上記のとおり、劣化していたのは外装と電解コンデンサのみで、部品交換するとまだまだ使えそうなので、いざという時の予備品として残しておく予定だ。
 このルータは我が家のネット環境(光100Mbps)ではまだまだ十分な性能で気に入っているので、メーカーのサポートが続く限りまだまだ現役で使い続けたいと思っている。