Z750S


2011.08〜

 

CB400SFからの乗り換えです。私にとって初の大型バイクとなります。
このクラスになると、スーパーカーに匹敵する加速性能を体験できます。

 

排気量 750cc
デザイン ★★★★★
乗り易さ ★★★★★
燃費 11〜23(街乗り16、長距離20)

 

気に入った点

尖ったシャープなテールライン

かなりシャープなリアビューになっています。
テールランプはZX-10RやZX-6RなどのNinjaシリーズと同タイプのものが搭載されています。
個人的にはテールレンズはクリアよりレッドのほうが質感が高く見えて好きです。

ハーフカウル装備

丸目NKに社外の風防を付けていた頃よりもしっかりと風を防いでくれる。
防風範囲は狭いですが、上体を少し伏せると高速走行も楽々こなせます。
テールと同じくシールドもNinjaから流用されたパーツを搭載しています。

ヘッドライト

キーONでは点灯せず、エンジン始動後に点灯してくれるようになっています。
Hi/Lo分離型の2灯ライトで、レンズは真横から見ると立体的な丸みを帯びていています。

マフラー

凝ったデザインの楕円形サイレンサーが搭載されていてノーマルのままでも十分にスタイリッシュです。
ツヤ消しの表面仕上げも高級感があります。

メーター

オーソドックスなアナログ二眼メーター。
バックライトはスポーティーなオレンジ色で、針は赤く光ります。
260km/hまで目盛があるのは良いですね。ただ、目盛の感覚が狭いので街乗りの速度域では少し見にくいです。

 

気に入らない点

スイングアーム

鉄の角材ってのがチープすぎて残念です。
うちのロフトベッドのフレームと瓜二つで正直萎えます。
乗り心地は特に気になりませんが、外見としてはマイナスポイントですね。

 

乗ってみた感想

走り

 〜6000回転は400cc感覚で乗れます。6速2700回転で約60km/h。
 しかし、750ccとは言えども海外仕様110ps。8000回転を超えると大型バイクらしい元気な加速を体験できます。1速レッド手前の速度は110〜120km/hあたりでしょうか。
6000回転辺りからカウルのビビリ音とハンドルの振動が大きくなり、若干気になる。

 試乗せずに購入しましたが心配していた乗り心地はCB400SFのように従順で街乗りでも峠でも扱いやすい。
 乗車ポジションは直立ですが、シート着座位置によって適度に前傾姿勢を取ることが可能なので攻めの走りもOK。

 足つき性に関しては私(180cm)だと両足のかかとがべったり地面につきます。

 取り回しは乾燥重量約200kgということで中型マルチと大差無しです。若干重量感は感じますがハンドル位置も高めなので取り回しもしやすい。
あとはカウルとタンクの幅が広めなのが駐輪の際に少し気になる程度でしょうか。

乗り心地

 ツアラー寄りな位置付けのバイクですが、シートが硬くて1時間座っているとケツが痛くなります。
例えるなら駅のホームにあるベンチに似た座り心地でしょうか。このバイクだと300km走ったらケツと股が悲鳴を上げます。

排気音

 ノーマルマフラーなのにアイドリングの段階でうるさいです。
高回転まで回すと、さらに暴力的なサウンドを奏でてくれます。

燃費

 私の運転で街乗りだと11〜15km/Lな感じで、ツーリングでも20km/Lは届かないみたいです。
レギュラーガソリン仕様なのが唯一の救いでしょうか。趣味性の強い大型バイクに燃費を求めるのはNGですが。