ルーターに冷却FANを取り付けてみる


2015/03/07

 前回の記事で取り上げたように、当機種(メルコ製BBR-4HG)は案外発熱するようで、筐体の変形や、夏場になると熱によってルーターがフリーズしてPPPoE接続が途切れるという事がまれにある。

 この、発熱という欠点を除けば使い勝手が良くて気に入っているので廃熱のためのチップクーラーをLSIに装着してみた。

 分解すると内部はこのようになっている。

 今回チップクーラーを取り付けるのは、中央左に見える大きいLSI。

 チップクーラーは日本橋のジャンク屋で入手。

 動作電圧はDC5Vとなっており、標準ではペリフェラル4Pコネクタに直結されている。

 チップへの取付けは、両面テープで行う。

 電源はDCジャックから取ったものの、5Vをそのまま印加すると甲高い音が耳障りだったため51Ωの抵抗を割り込ませて回転数を落としている。

 作業はあっという間に終わってしまったが、これから気温が上がる夏にかけて廃熱がどのように改善されるのかが楽しみだ。